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許斐先生トークショー ハッピーメディアクリスマス レポその1

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許斐剛トークショー ハッピーメディアクリスマス 
2017.12.24 14:00- atアニメイト池袋本店イベントホール

イベント詳細はこちら⇒http://tenipuri.jp/news/event/6244.html

 

 

通常このようなイベントは基本的に飲食禁止ですが、今回は長時間に及ぶため飲み物OKになるという告知がイベント当日にありました。

3時間のトークショーでも長いと思っていたのですが…終了したのはなんと19時過ぎ。

5時間に及ぶ長丁場になりましたが時間の経過を感じない空間で、もっと話を聞いていたいと感じるあまり次の予定(名古屋で応援上映)をキャンセルしてしまいました。

 

時間が長かったのでレポと呼べるほどの正確さはありませんが、このイベントで得た情報をつらつらと書いていきます。

 

☆入場まで

イベント当選者は210人。イベントホールのキャパより少し多いくらいでしょうか。

整理番号が遅い人や遅刻者は立ち見になるかもしれないとのことでしたが、壁際にもパイプ椅子が置いてあったので本当に立ち見になったのかどうかはわかりません。

 

当選メールの案内では整理番号順に集合時間が区切られていたのですが、客入れが追い付かず、整理番号の確認を後回しにして先に本人確認をしてから客入れ可能になるまで待機、という流れでした。入場待機列は7階から4階あたり伸びてました…

 

整理番号順に一人ずつ呼び出されてイベントホールへ。番号が割り当てられたパイプ椅子に着席します。遅刻した人を飛ばしているようで、実際の整理番号より早い番号がついた椅子に座りました。

客入り前の様子を楠田さんが写真付きでツイートしてます

 

BGMは『Will』『もうすぐクリスマスなんだな』『Happy×2 Day!!』などのクリスマスソングのほか、本日司会を担当する楠田さんの演じる宍戸亮のキャラソン『4 SEASONS』、許斐先生作詞の『キミが待つ家まであと6分』、リョーマ君お誕生日おめでとー!な『白い世界で君と』などが流れていました。

 

☆司会登場

ハピハピが流れ始めたあたりで「メリークリスマース!」と、上下サンタ服を着てサンタ帽子を被った楠田さんが登場。

この衣装は今日の前説のために用意したとのこと。⇒記念撮影を最前列のお客さんに頼んでいました

帽子のサイズがあってないらしく、ほっておくと視界を塞いでしまうそう。

 

クリスマスイブという日にたくさんの人が集まってくれたことの感謝を述べつつ、恋人との予定を蹴って来てくれたんですよね!と冗談を言って会場を沸かせます。

 

 

▽コミックスフェアの紹介

本日(24日)からアニメイトの対象店舗で『新テニスの王子様』コミックスを購入すると

先着でブックカバーがもらえるというフェア。

新テニは12巻までしか持っていなかったという楠田さん、この機会に22巻まで一気買い!

厚みを帯びたブックカバーをアニメイトの青い袋から取り出して見せてくれました。

 

@この後の許斐先生トークにより、このフェアは『新テニ』をもっとみんなに読んで欲しいという気持ちから許斐先生が提案したということがわかりました。

「新テニは読まなくていいや~なんて言わないで」

 

▽CDフェアの紹介

イベント当日限定で、会場のあるアニメイト本店でテニプリ関連CDを購入すると『テニプリっていいな』の購入特典として配布されたポストカード(7種類のみ)を特典としてもらえるそうです。

「このポストカード、by断ち切り隊~、とか立海ヤング漢~、とかユニットのメンバーが描かれているんですけど…、ユニットでない絵柄があるんです。宍戸と長太郎…。これはどういうわけなのか、後で許斐先生に聞いてみたいと思います。」

 

@許斐先生のお返事:意味はあるが「それはねぇ…。俺に聞かないで。」

 

▽イベントの注意事項

飲み物を適宜飲んで良いという点と、関係者以外の撮影・録音・録画は禁止とアナウンス。

関係者…?と疑問に感じていたら、なんと楠田さんは自前のビデオカメラでイベントの様子を後方から撮影しているそう。「なので、みなさん笑い声とか歓声とか、いっぱい入れてください。後で許斐先生に見せます。」

 

@この後もことあるごとに自分のスマホで許斐先生や出演者の写真を撮っていた楠田さん

 

サンタ服は本当に前説のためだけに用意したようで、「もうちょっとちゃんとした格好に着替えてきます。」と楠田さん退場。

 

 

★許斐先生登場

『ハッピーサマーバレンタイン』を歌いながら許斐先生がステージに入ってきました!

ステージに譜面台が用意された時点で歌うことは予想してましたが、歌いながら会場に入ってくるとは考えもしませんでした…

そもそも、キャラソンCDを買うと応募できるイベントなので、最初からそっち系だったんですね。

 

大好き!部分では客席にマイクを向けて\大好き!/コールが。こういうのをやりたいとサマバレ発売時のインタビューでおっしゃっていた先生にっこり。

 

~以下、はっきり覚えてないので箇条書き 間違ってる部分もあると思います~

 

★トークショースタート

・1曲歌い終えたタイミングで司会の楠田さんがスーツに着替えて戻ってくる

・さっそく(歌詞を)間違えちゃったよーと落ち込む許斐先生を励ます楠田さん

・クリスマスイブにイベントをやりたいと許斐先生が決めた

 

▽初対面の思い出

楠田「僕が初めて先生にお会いしたのは、2003年…。昔、寿司テニス部というのがあって。」

許斐「あったね。」

楠田「テニスの方は参加できなかったんですけど…お寿司の時に先生にお会いして…覚えてらっしゃいますか。」

許斐「覚えてるよ。そうだー、楠田くんお寿司だけ食べに来たんだよね。あと…忍足もそうだよ。寿司の時は人が増えてた。」

・その時に許斐先生からコミックスにサインを書いてもらった楠田さん

 - サインと共に宍戸の顔も描いてもらった

 - 描き始めは短髪の生え際部分を書いてた

 - 先生が「長髪にする?短髪にする?半々にする?」って言うから長髪でお願いした

 - 短髪の名残がある宍戸(長髪)が描かれている

許斐「えー?そんな事覚えてないよー」

 

・楠田さんが仕事で使う大事な手帳を先生の車に忘れていったというのは覚えている許斐先生

楠田「それは覚えてないです。」

・その時「すぐに取りに行きます!」と言っていたらしく、真面目な人だなぁ~と思った許斐先生

・取りに行った記憶がない楠田さん

・マネージャーを通してケッケコーポレーションの方に送ったかも?

 

▽Brandnew Days

・次に会った時、「ドラマパートのシナリオを考えて来たので見てください!」と台本を渡してきた楠田さん

許斐「読んでみたら、浜辺で宍戸と長太郎が追いかけっこしていて…で、OKです。って」

楠田「…してましたね。その頃からか~…」

 

 

▽〇〇会

許斐「宍戸会はやらないの?」

楠田「そうですね、桑野君…小早川くん…鎌苅くん…村井くん…。ドリライ(2017)の時にそういうムードになったんですけど・・・」

許斐「楠田くんが幹事やりなよ~~。不二会は甲斐田さんも参加したんだよ」

楠田「そうみたいですね!みんな色々やってるから、なかなか集まれなくて」

許斐「でもいいなぁそういうの。許斐会とかやりたいな。あ、今が許斐会みたいなものかな?」

 

 

★VRライブを振り返ろうのコーナー

ゲスト:森田純正さん ( FIREWORKS取締役 / イベントステージディレクター)

・『テニプリっていいな』『悲しいね…キミが近すぎて』のMV制作を担当

森田「漫画家としての許斐先生とお会いするのは初めてです」

・サプライズライブでキャラクターを動かした時から許斐先生の中にあったアイディアを実現すべく、各方面に声をかけていった結果VRライブが実現したそう

 

▽VRライブ上映

・楠田さんがスクリーンを挟んで左、先生と森田さんが右側に着席して鑑賞

・オープニング映像から台詞まで全て許斐先生が考えた

 - 劇場版の制作と並行してやっていて、更に連載中の新テニもあるので休憩時間に進めていた

・上映した映像は短く編集したものだが全公演分録画してある

楠田「この映像はこのイベントだけでしか使わないんですか?」

森田「そんなわけないじゃないですか」

許斐「これすごくお金かかってますからね」

・氷のピアノを弾く跡部様を見て

森田「ピアノ弾けるんですね」

許斐「すごく練習してましたよ」

楠田「諏訪部さんは椅子も氷で冷たくないか心配してました」(JF2018にて)

・部員から跡部へのバースデーメッセージ部分で楠田さん「これ長太郎だな!?」

 - 宍戸のメッセージ部分で「激おめだぜ!」と宍戸ボイス

・誕生日メッセージも許斐先生が考えたが、「宍戸離れしねぇとな。勝手に食え!」は諏訪部さんのアドリブ

 - これはVRライブ最終公演のサプライズ登場時のトークで聞いた気がする

・大石からメールが届くというのはサプライズライブからの流れ

・最終公演終了後の許斐先生は40分くらい喋っており、本編より長かったとか…(私は終電逃した)

・VRライブのキャラはサプライズライブから2倍以上ブラッシュアップしており、ほぼ別物

・テニフェスのVRキャラになったら…という話に楠田さん「嫌です!出番がなくなる」

 - 「声当てるからいいじゃん」と言われていたが、みんなの盛り上がりを直に感じたいとのこと

 - 50年後60年後で体が動かない頃ならいいかも…だそう

 

▽テニプリっていいなMV

・ケーキにリョーマの顔を描いてほしいと言われ、びっくりした先生 「チョコペンって難しいんだよ」

 - そのケーキは森田さんの奥さん手作り

 - リハーサル用に1個、本番用に1個しかなかった

 - 一発でうまくいってよかった

 - 撮影に使ったスタジオが結構高かったらしく、リテイクを入れられなかったと大人の事情を漏らす森田さん

 

▽悲しいね…キミが近すぎてMV

許斐「引きで撮ってもらおうと思ったのにほとんどアップだった。すごい嫌だった」

森田「だって(みなさんは)アップで見たいですよね!?それを裏切るわけにはいないので」

 

▽今後の展望

・他にも許斐先生とやりたい企画があるという森田さん

・VRキャラクターライブは他のキャラもやりたい

許斐「キャラを増やしたい」

 

 

★ハッピーサマーバレンタイン特番を振り返ろうのコーナー

(たぶんこういうコーナー名だったと思う)

ゲスト:ワタベカズ彦さん(futureforq代表/「サマバレ」ニコ生特番監督)

 

サマバレ特番をコメント付きで全編上映。「1時間もあるよ~~」

出演者の方々がコメントに結構反応していてドキドキ・・・

 

▽サマバレ上映会:オープニング

・歌詞通りカルガモの最後列のヤツが転ぶのは先生のこだわり

 

▽サマバレ上映会:冒頭のドライブシーン

ワタベ「これ後ろに僕乗ってます」

許斐「ほんとは運転中喋るのって危ないんだけどね…」

・許斐先生がたくさん喋るのでぐるぐる回った

許斐「けっこうドライブしちゃった」

 

▽サマバレ上映会:チョコ集計

・チョコ置き場になっている倉庫には撮影時に初めて入った

「でもこれカメラマン先に入ってるよね」

・チョコの段ボールがたくさんあって、奥が見えないほどだった

ワタベ「軽く迷子になります」

・キャラのモーションは全て許斐先生が自分で動画撮影してアクターさんに指示

許斐「あれは絶対に見せられない」

・サマバレの台詞収録はブシロードさんのゲーム(テニラビ)の収録と同日に行っていた

許斐「この日までにこのキャラとこのキャラの台詞を考えないといけなかった」

・柳生の顔がプリントされた段ボールを手に取る許斐先生「やぎゅう↑の顔が・・・」

楠田「先生、やぎゅう↑って言ってましたけど、やぎゅう↓じゃないんですか?」

許斐「やぎゅう↑です。」

楠田「え!?」

許斐「やぎゅう↑。テ↑ニミュ。」

・許斐先生は10万個のチョコを1個1個見ていったらしい

・忍足の台詞「宍戸と日吉が張り切っとるなぁ…」は『やれ!Do it!!』から連想

・忍足に送られた足

許斐「よく見ると右足ってことがわかる」

 

 

▽サマバレ上映会:ランキング発表

・スタジオセットは「綺麗に撮れすぎちゃってCGみたいに見えるんだけど、生セットです。」

・壁に飾ってあるハニプリキャラに厚みがあるのがCGじゃないポイント

許斐「このキャラはセットを壊す時、きれいに剥がして貰ってきました。今家にあります。あ、今日持ってくれば良かったな~。」

・跡部様登場時に薔薇の花びらが舞うのは、落ちてくるのではなく奥から吹いて来る感じで作った

・鳳に対して「宍戸さん」とつぶやくリョーマ

楠田「長太郎だよ!?」

・リョーマのひとことコメントは皆川さんのアドリブ

・ハッピーサマーバレンタイーンの掛け声でハートを作るのはその場で考えた

 - なのでだんだんブラッシュアップして振りが違う

 - 2回目にこれが出てきたとき、映像を見ている許斐先生もハートを作っていた

・74位リョーガのコメントは「今応援上映やってる映画のリョーガの、人の話を聞かないイメージから考えた」

・だんだんテンションが上がってくるナレーション担当の近藤さん

 - 61位カルピンテンションが違う

 

 

▽サマバレ上映会:トップ20発表

・この時点で22時を回っていた

・ここで出てくる黒板もCGではなく本物

・黒板回りのひまわり(ここはたぶんCG)が回転するのは「頑張った」というワタベさん

 - ダビデのダジャレ部分で黒板から煙が出るのも気づいてほしいポイント

・まだ名前が呼ばれていない宍戸さん

許斐「どういう気持ちで見てたの?」

楠田「普通に…ドキドキしてましたね。何位なのかは知らされてなかったので・・・」

・20位だったリョーマが「なんでも言う事聞く」のは「生歌を歌わせたかった」から

 - 『約束』は一発録りで、収録スタジオのみんなも聴き入っていた

・19位の滝は海外のドラマに出てくる、悪人の横にいる女役のようなきれい目の奴をイメージしていた

 - なので「景吾くん」と呼ぶ

 - という話をしていたら18位の白石コメントが終わっていた

・11位宍戸

楠田「ありがとうございます!」

・8位乾、コメントムービーがフェードアウトするのはスタジオ側からの意思

・6位不二、ハイタッチがうまくいかずリテイクの繰り返しで23時を回る

・5位金田一郎

ワタベ「この時点で(コメントに)一番『えええええ』が多かった」

・3位の跡部様

許斐「(BGMがCROSS WITH YOUなのは)『納得なんてできない』という歌詞で選びました。潔い事言ってるけど、本当は悔しかった」

 

▽上映会終了

1時間あっという間だったね、と許斐先生。

楠田さんは特番の前にやっていた先生ライブの配信からずっと見ていたためもっと長い時間見ていたんだとか。

許斐「とんでもない数字をたたき出したみたいで、次の日ドワンゴさんから『一緒に仕事がしたい』って言われた。」

 

▽許斐先生がチョコ集計している様子

最後にみなさんにお見せしたいものが・・・とワタベさんが出してきたコマ送りのムービー(こういう種類の映像の名前を言っていたが失念/ストップモーションとは違う横文字の名称)を映写

ワタベ「撮影しているときだけ許斐先生が集計してるんじゃないか、と思われるかもしれないので集計の様子を撮ってました。」

楠田「誰も疑わないですよ…」

 

 

~いったん区切り~

この後はUZAさん、松井P、ライブコーナー。忘れないうちに続きを書きとめておきたいです・・・

 


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