ミュージカル『テニスの王子様』
3rd Season 青学vs氷帝
福岡公演 9/11 13:00~、 18:00~ in 福岡サンパレス ホテル&ホール
※ネタバレ注意
日替わりネタと気づいたこと中心の2公演分ざっくりレポ。既存ネタはほぼ割愛
視点は昼が青学ベンチ、夜が氷帝ベンチ
☆サンパレスへの行き方
博多駅からサンパレス方面へ行くバスが出ている(らしいが私は間違えて天神から乗ったのでよくわからない)。
バスの本数も多く、電光掲示板で現在の運行状況を確認することができるが、時間通りに来る事がまずないので、時間には余裕を持っておいたほうがよさそうだ。
帰りは非常に混雑するのでタクシーに乗った方がラク。福岡はバスも多いがタクシーも多い。
博多駅⇔サンパレスへの交通費はバスが230円、タクシーが1000円程度(4人で乗ればバスより安い)
★客入り
福岡公演は一般販売・当日引換券ともに完売した日程なし。当日券は開場後も販売。
2階の端は昼夜ともに埋まっていたが3階は前方のセンターブロックのみ、夜はおそらく封鎖。(座席当選ゼロ)
2幕の休憩時に帰る客も多く、ミニ柱巻きが既に用意されていた…
★開演前アナウンス
昼:
鳳「いよいよ関東大会…宍戸先輩は毎日傷だらけになって、レギュラー復帰のために頑張っている。俺も自分の出来ることを精一杯やらなくちゃ。あ、そろそろ待ち合わせの時間だ。練習行ってきます!」
「勝つのは氷帝学園です。みなさん、応援よろしくお願いします!」
とてもきれいな声だった。
夜:
喜多「せんぱーい!新渡米せんぱーい!どこですか~!?はぁ、先輩探してるうちに福岡来ちゃった…」トンデモ発言にどっと笑いが起きる
喜多「…どこで間違えたのかなぁ?昨日は確か、先輩を探しに学校出て、駅まで行って、電車に乗って、先輩のために雲見つけようとして飛行機乗って……ここだ。」
喜多「飛行機でいい写真は撮れたんだけどな…とりあえず、写真先輩に送ってみよ!」
喜多「ピロリン♪返信来た!…同じ雲の写真…?ってことは、先輩も福岡に来てるってことだ!早く見つけて、試合会場に向かおう!」
★オープニング
昼:
地味'sの登場ポーズ、客席の拍手を煽ってるのかと思ったら南がポーズ間違えたパターンだったらしく、東方が「間違えたでしょ…」とつっこむ。
「ラッキー千石華麗に登場☆」で千石バキューンポーズ。
そのあとは地味's無視して2年生が言い合いになるパターンで、室町の虎砲が失敗した「いいわけー!」はタライ。新渡米「やっと喋れた…」
夜:
南「まだまだオープニングってタイプじゃ…」
東方「せつない…」
地味's立ち位置被り、室町ガラス割って「やっちゃったね…」パターン。
その後は先輩大好きかで「でへへ…」と室町を小突く。室町はうわっなんだコイツという顔をしていた
昼夜ともに、「オープニングは俺と新渡米先輩…」のあとの暗転で「ダメみたい。」という新渡米のセリフがあった。(前は「あれ?」だった部分)
ダダダダーン!だけバリエーションがない気がする
★堀尾の補習
昼:福岡県の面積を答える問題。いつもと流れは一緒だったが、
福岡県の人口は、というべきところで「福岡県の広さは504万人」と言ってしまい、客席からクスクス笑いが起きたが気づかずそのまま続ける。曲はセンチメンタルジャーニー。
夜:ウサギの生態を答えなさい。ウサギは、寂しいとどうなりますか。
「うさぎかぁ…俺は寂しいとき、テニスをします。…って俺の話じゃないよな…もうわっかんねぇ!」
曲は博多銘菓『雪うさぎ』のCMソング「雪うさぎ~♪雪うさぎ~♪あなたのお目々は何故赤い~」
★氷帝テニスコート
▽桃城と山吹
夜:
桃城「悪ぃ、カマクラ」
室町「室町ばい!」
帰る理由は「これからサックスの練習なんだ。」
ラケットをクルクルっと回して面を下、グリップを口元に持っていき、「プァ~~♪」と口でサックスの音を再現。
桃城「…がんばれよ」
★試合前
▽桃城とトリオ
昼:カチロー「巻けました!」
堀尾「お前が先に巻くなよー」
桃城「誰でもいい!」
▽カツオの大石モノマネ
昼:「いい感じばい!」
夜:「あのー。これじゃダメですか?」
菊丸「それ、誰のマネ?」
カツオ「おおい…」
菊丸「大石じゃないよね?」
カツオ「………みなぎる絶望感~♪菊丸先輩ぷんぷん~♪」
★新)氷帝校歌
跡部様が回転ジャンプしだしたあたりで間違いに気づいたけどどこが違うのか覚えられず直せないでいた校歌フルの記事をようやく修正…
★菊丸・桃城vs忍足・向日
▽青学ベンチ
ベンチ上段で片立て膝のリョーマ。体が小さいから非常に省スペース…
立っている時も他のレギュラー陣と比べると体が小さくてかわいらしいのだが、座っていても小ささが際立つ。
その下の階段に腰掛けている海堂の座り方もいい。こちらも片膝を立てて、もう一方の足は地面へと投げ出している。本人は別に脚を見せようとか考えてないだろうけど、海堂の脚線美がよくわかる座り方だ。
★乾・海堂 vs 宍戸・鳳
▽氷帝ベンチ
ジロー捜索に出かける前の樺地、昼は跡部さんの肩をそっと叩いて話しかける。跡部様二度見。
夜は跪いて跡部さんに話しかける樺地。ジローがいないことを確認した跡部様は呆れたようにため息。
▽青学ベンチ
試合を終えて戻ってきた桃先輩とハイタッチをして場所を譲るリョーマ。
それまで海堂が座っていた階段へと移動する。クールぶってるけど桃先輩とは仲良しなところがかわいい。
乾が5.3mmほど出てるスマッシュを打った時に手塚が立ち上がるのは
手塚もそこに気付いているからだとほぼ私の中で決まりかけているのだが
今日見ていたら、手塚に話しかけられた乾が審判の声を聞いた後に手塚の顔を見て頷いていた。やっぱり手塚も気づいているんだよねこれって…?(ちなみに跡部様は気づいてない)
▽試合
宍戸がダッシュして空いたスペースを鳳がフォローに行っていることに今日気づいた。
おお、さすが鳳だと感心したが、宍戸が返球するまで視線をそっちに向けている(=敵を見ていない)のもさすが鳳だと思った。まぁボールが自コートにある間は見てても大丈夫かな...
海堂が「まだダブルスでアンタに借りを返していない」と言ったとき、乾がちょっと驚いていた。
予想外だったのかな?戸惑ったように少しうつむいて、眼鏡を直しながら「海堂…」と返していた。
▽ジローと樺地と山吹
やっぱり地震ネタはなくなってるようだ。いつからないんだろう…
昼:東方「見えないのを利用して技でも作ろうかな……それだ!」
この時の青学ベンチ⇒菊丸がジャーン!と乾ノートを取り出して開こうとするが大石に止められる
夜:葉っぱで威圧感パターン。
この時の氷帝ベンチ⇒岳人が忍足と跡部の間に脚を下ろしてブラブラ。2人にギャーギャー話しかける。
★燃えるぜバーニング!
昼:タカさんを追いかけまわしてるうちに勢いに押されて後ろに倒れ込んでしまう菊丸、その背後に手塚がいてベンチに連れ戻される。
手塚が横で監視する中、大人しく手を振って応援する菊丸。
夜:曲に合わせて踊っていたところ、宍戸に注意される岳人。
宍戸さんなぜ怒る…?リズムがタカさん側だったのか?
宍戸と岳人が言い合いになっている間、青学ベンチ側から菊丸が走ってきて岳人にちょっかいをかけてくる。
ジローは宍戸の後ろについてきていたが、途中で飽きたのか樺地の応援。メガホン持ってぴょんぴょん飛び跳ね。
★河村vs樺地
▽氷帝ベンチ
跡部様、「河村の腕も限界だったようだ…」に気づいてる?福岡の3公演とも、手塚の「いや…」と同じタイミングで首を横に振っていた。
▽青学ベンチ
S3曲終わりに菊丸が放り投げたタオルはベンチの壁部分に当たってするりとベンチ下へと落下。大石がそれを拾い上げて菊丸の首に戻していた。
★不二vs芥川
▽氷帝ベンチ
試合前のジローは宍戸用のスペースに座り、宍戸がさらにその横に腰掛けてベンチが4人掛け状態に。
▽こっちが恥ずかしいぜ
昼:滝「こっちが恥ずかしいぜぇ~」
滝はどうしてこんな喋り方なんだ
夜:忍足&宍戸「こっちが恥ずかしいぜ(わ)」
もう一人声発した人いたかもしれないけどわからなかった。
この後の忍足を跡部様がジロジロ見る。
▽青学ベンチ
どけどけおチビ、ベンチを掴む越前の手を外しにかかる菊丸。
ベンチに腰をおろしかけた菊丸だったが、手塚が戻ってきて階段の一番上に座る。
そこに置いてあったラケットを1つ下の段にゆっくり移して座りやすいようにスペースをあけていたが
不二戦が始まるとすぐに一番下の段まで降りて行って海堂に話しかける。
海堂は若干引き気味だったがちゃんと受け答えしていた。グイグイくる感じ苦手なのか一応先輩なので気を遣ってるのか…
菊丸にハイタッチを求められた時は、同じく先輩にハイタッチ要求されたときの日吉みたいな反応を見せていた。
ジロー曲の「♪こんな事もできるんだぞ」で菊丸が海堂を突き飛ばして前に出させる。
後ろにいた桃城やリョーマもベンチから出て行ってしまい、奥の乾に注意されていた。
★手塚vs跡部
手塚が負傷して補欠同士の試合になるかも…という場面、日吉にもスポットが当たっている…?
昼は下手の端だったのでベンチがみづらく、日吉だけ当たってるのかベンチ全体に当たっているのかわからなかったのだが
夜公演で上手端から観たときにそこをチェックするのを忘れていた…
昼公演の「っしゃあ!!」が大変良かった。どの台詞も良くなっているんだけども、今日はこれがいい、あの台詞は昨日のほうがよい、という箇所が多い。もっとたくさん観たい!
★越前vs日吉
帽子は昼夜ともにきれいにとんでいった。
失敗しまくっていたTDCに戻ってくるのが楽しみ。
★Tommorow For You & I
海堂が深々とお辞儀をしていたが不二先輩は頭にノータッチだった。
「お前達がいてくれたから…」で手塚に手を置かれたあたりに、自分の手を当てる大石。その後の「油断せずに行こう」でギュッと握ったのが印象に残った。
★Do Your Best!
昼:
不二「♪明日は今日よりシャープに決めるさ」
新渡米「♪きっときっと頂点極めてやる」
河村「♪燃える闘魂 剥き出しのガッツ」
忍足「♪負けはしない 血走った俺の目は痛い程敵を突き刺す」
夜:
千石「♪俺達はまだ発展途上さ」
樺地「♪もっともっと みなぎれ俺のパワー」
菊丸「♪どんな試練もヒョイと乗り越えて」
越前「♪そうさやるぜ 追い詰められた俺はヤバイ程力 見せるぜ」
宮城楽に続き、跡部!コールがなかった。次に聞けるのは大楽かもしれない。
★カーテンコール
昼:乾ジャージアピ襟元、菊丸抱え込み側宙、大石は手を上にあげて(山吹ファイトブンブンのニョキのポーズ)くねくね
夜:樺地&ジローハイタッチ成功
乾ジャージアピ裾
岳人と忍足のポーズ(?)は氷帝コールの時にやったのと別のをやっているかも?
氷帝コールで拳コツンしたときはカテコで肘タッチだった。(とくに意味ないかも)
★千秋楽挨拶
11日夜は挨拶あり。⇒詳しくは別記事にて
★シャカリキ・ファイト・ブンブン
▽青学ファイトブンブン
昼:不二 髪をかきあげながらウィンクする
夜:手塚「ブンブンは…こうだ。」
横でヒソヒソ話をする不二と菊丸に「どうした?」と尋ねる。不二が気にしないでのジェスチャー
本番4回が終わると客席に向かってお辞儀。
▽山吹ファイトブンブン
昼:地味's「俺達地味'sのやあ」
夜:壇
▽氷帝ファイトブンブン
昼:
宍戸「っしゃあー!氷帝ファイトブンブンの時間だぜ!今日は鳳にレクチャーしてもらう!」
鳳「いいんですか宍戸さん!?」
レクチャー後に「俺のレクチャー大丈夫でしょうか?」と宍戸に尋ねる。
宍戸は拳を握って鳳に向け「ばっちりだ!」と返す。
鳳「チャッチャまで一球入魂でお願いします!」
夜:忍足
▽客席降り
ステージ残留:手塚、跡部、トリオ、壇
1階昼:大石、菊丸、乾、桃城、海堂、忍足、向日、宍戸、鳳、ジロー、千石、室町、新渡米、喜多
1階夜:昼のメンバー+桃城、海堂
2階:不二、河村、日吉、滝、南、東方
3階昼:桃城、海堂
3階夜:たぶん封鎖
昨日と違って端まで埋まっていたためか、1列1席しかない部分まで2階担当のキャストがシャカブンしに行っていた。
夜公演、跡部様は樺地に15分で終わらせて来いの耳打ちをして投げキッスさせるパターン。そのあと客席から戻ってきた菊丸と進行方向がかぶり、体当たりする。
★終演後アナウンス
昼:不二&新渡米
不二「オリビア、そろそろ新しいサボテン欲しい?」
オリビアネタ知らなかったので新渡米をオリビアと呼んでいるのかと思った。
不二「うん、じゃあ一緒に探しに行こうか。」
不二「てく てく てく てく。」
不二「ここの植物園に入ろうかな。ウィーン」←不二のセルフSEに笑いが起きる
不二「いろんな植物があるなぁ…。おや?珍しい…サボテンから葉っぱが生えてる。触ってみようかな」
新渡米「いてっ、いてっ、誰だ、葉っぱ引っ張るのは?なんだ不二か…」
不二「あっ新渡米…ごめんね、サボテンからきれいな葉っぱが生えてるなって思って…」
新渡米「サボテンから葉っぱが生えてるわけないでしょ。」
つっこむところそこなのか?新渡米がサボテンに見えた時点でおかしい思う
不二「それもそうか。」
新渡米「ところでこんなところで何してるわけ」
不二「オリビアの新しい仲間を探しに来たんだ。」
新渡米「オリビア?」
不二「僕のサボテンの名前だよ。この子がオリビアっていうんだ。」
新渡米「不二……お前って、プライベートそんな感じなの?」
不二「そうだ、せっかくだから新渡米の葉っぱにも名前を付けてあげるよ。」
新渡米「えっ…」
不二「葉っぱ…双葉…新渡米……にとっぱ、ってどうかな?」
新渡米「不二…本当にそれでいいと思ってる?」
不二「ごめん、考えてたら途中でめんどくさくなっちゃった。あ、そろそろ僕とオリビアは帰るね。バイバイ、新渡米…にとっぱ。」
新渡米「にとっぱか…不二とオリビアが考えてくれたことだし、明日喜多にでも聞いてみよ。」
樺地とのアレで「そろそろ名前欲しいか?」って言ってたので続きネタみたいで面白かった。にとっぱで定着するのかな…
夜:日吉&海堂
海堂「俺は青学の2年、海堂薫だ…。関東大会初戦、俺たち青学は勝った。しかし奇しくも俺は黒星を喫してしまった…そんな時、俺はある男を見つけた。」
日吉「下剋上だ!!げ、下剋上だ!!」
海堂「ヤツだ。じっと見ていたが、かれこれ1時間これだけを繰り返している。下k…」
日吉「下剋上だ!」
海堂「言わせてくれないらしい。」
日吉「ん、何奴!?」
海堂「しまった…」
日吉「お前は青学の2年、海堂薫か。そこで何をしている?」
海堂「トレーニングだ。青学は勝ったが、負けてしまった俺には何かが足りない。それが一体なんなのか…」
日吉「…海堂、お前ら青学は勝ったんだ。悩んでる暇があったら下剋上のために鍛錬に励め。」
海堂「…!あの、つまり、えーと、下…」
日吉「下剋上だ!!…じゃあな。」
海堂「今日学んだあの言葉を胸に、俺は強くなる…!下…」
日吉「下剋上だ!!!」
海堂「やはり言わせてくれないらしい」
「「福岡のみなさん、ありがとうございました!」」