ミュージカル『テニスの王子様』 3rd Season 青学vs六角
宮城公演 1/29 13:00~、18:00~ in 多賀城市文化センター 大ホール
千秋楽あいさつ、アンコールからお見送りまでのレポ。本編の感想はのちほど
※ストーリーと関係ない部分ですがまだ公演をご覧になってない方ネタバレ注意
★宮城千秋楽挨拶
手塚国光役・宇野結也くん
「宮城千秋楽ということで、挨拶させていただきます宇野結也です。僕は宮城には初めて来たのですが、予想以上に寒くてびっくりしました。でも、劇場に入ったら、予想以上に皆さんが暖かくて、たくさんの方に足を運んでいただいたことに感謝しています。」
テニミュブログには電車を降りると…って書いてあるんですけど記憶にありません
「本公演で六角公演は終盤に差し掛かりました。一人ひとりが発揮できる力は少ないですが、全員で力を合わせて、誠心誠意、全力を尽くして頑張りたいと思います。これからも青春学園の応援、よろしくお願いします。」
葵剣太郎役・矢代卓也くん
「なご…宮城公演ぶじ千秋楽を迎えました。僕は、僕も宮城に初めて来たんですが、みなさんの笑顔が本当に暖かくて、ぼくたち六角もみんなで頑張ろうって思いました。」
「六角には宮城出身の方が一名いますので、挨拶お願いします。」
かた?とザワザワするキャストら。ややあって千葉くんが前に出てきました。
「多賀城出身の首藤聡役千葉冴太です。このホールには、合唱コンクールで3回ほど立たせていただきました!」
愛知楽での三浦くん挨拶風…!?千葉くんの方を見て口元をゆるませる三浦くん
「僕は多賀城市出身で、またこのホールに戻ってこられたことを嬉しく思います。また戻ってこられるように頑張ります!…最後にみなさんにお願いが…」
「『おかえり』って言って欲しいです。僕が、ただいまー!って言ったら、おかえりー!って言ってほしいです。」
両手の拳を握り、体を反らして元気よく「おかえりー!!」と叫ぶ千葉くん!
やってくれたなぁ…とずっこけるキャスト、爆笑する観客、「あ!間違えた!もう1回!仕切りなおしていいですか!?」素で間違えたっぽい…?千葉くん
彼のおかげで、三浦くんが勢い余って床に両手をつくという貴重な姿を見ることが出来ました。そのあとは忍足役の井阪くんにもたれかかってずっと笑ってました。(井阪くんずっこけてなかったけど三浦くんに夢中で反応見るの忘れました…)
「ただいまー!!」\おかえりー!!/
再び矢代くん。「ハイ!じゃあ最後に!」やるよ!と列に戻るよう千葉くんを急かします。
「ありがとさ~んかく!」
跡部景吾役・三浦宏規くん
「やばいなこの空気…」
ありがと三角してもなお残るおかえり誤爆の中、口元を押さえながら出てきました。
「跡部景吾役、三浦宏規です。東京、大阪、愛知、宮城と四都市を回り、残すは福岡、東京凱旋のみとなりました。」
「青学は着々と力を付けてきています。特に目つき。」
青学のほうをチラリと見てから話を続けます。その表情からお世辞などではない事がわかりました。
「向かい合った時なんか、こう…バチバチと熱いものが込み上げてきます。」
「俺たち氷帝は青学がどんなに力を付けようと、ぜっったいに負けないように、努力して公演に挑みたいと思います。これからも氷帝学園の応援、よろしくお願いします。」
越前リョーマ役・阿久津仁愛くん
「ぼくは宮城に来たの2回目なんですけど、前に来た時に牛タンを食べて、その印象が強くて、ぜったい今回も食べるぞーっって思っていたら、今日のお昼に、牛タンが出たんです!もう、最高でした。」
ニコニコしながら話す阿久津くん、お昼に…のあたりからパァーっと笑顔を更に輝かせ、客席から かわいい…かわいい…というつぶやきが。
「話がそれちゃってすみません。」
照れ笑いする阿久津くん。
うしろにいた不二役の定本くんは微笑む程度でしたが、宇野くんはツボに入ったのか後ろを向いて笑ってました。
「これからも全員で頑張っていきますのでよろしくお願いします。本日はご来場いただき、ありがとうございました!」
幕が降りる間際、ジローがぎゅ~ターンのターン部分だけ披露。横の滝も真似する。
★Still hot in my heart
▽決め台詞昼
不二「『ボクに勝つのはまだ早いよ』。ひじも一緒にやってね。」
あごに手を置いて反対側の手で肘に手を当てるポーズでin my heart
宍戸「よっしゃー次は氷帝の番だぜ!!」
跡部様が久々に客席を煽りながら出てきて大盛り上がり!
宍戸「俺の台詞は『どらぁ!』だ。魂の雄叫びだからな!行くぞ!」
鳳「はい!」
宍戸「お?!」
返事されるのが予想外だったのか隣の鳳を見て笑ってから、どらぁin my heart。
跡部様は声だけやってポーズはつけてませんでした。(その姿もステキ)
首藤「俺の決め台詞はひとつしかないぜーっ!『げひゃぶーっ!』」
▽決め台詞夜
桃城「『どーん!』ちゃんとこの手もやってくれ!」
右手で前方を指さしてin my heart
向日「俺の決め台詞は『もっと跳んでみそ』!天、高く指さして言ってくれ!」
右手で上を指さしてin my heart。跡部様このポーズ似合う…!
左利きの岳人は指さしだけ右で、胸を叩くところは左手でやってました。(右利きキャラは全部同じ腕)
黒羽「『あっぱれだぜ!』in my heart!」
▽客席降り昼
ステージ残留:手塚、大石、菊丸、河村、トリオ、樹、黒羽、天根、跡部、滝、樺地、鳳
1階:毎度見てなくてすみませんが上記以外
▽客席降り夜
ステージ残留:リョーマ、乾、桃城、海堂、トリオ、葵、佐伯、首藤、跡部、忍足、樺地、日吉
1階:上記以外
最後のポーズのところ、跡部様前方に移動しなくなってました…昨日のアレは忘れたわけじゃなくてあそこが立ち位置だったのかも。
楽ではアンコールも終わって本当に幕が下りる間際に、下手側で滝と鳳が肩を組んで手を振っていたのですが、上手側にいた宍戸がダッシュで飛びついてきて、その勢いで滝が転んでしまいます。
転びそうになるのを鳳が助け、滝が二人の間に割り込んで3人で手を振っていました。本当は仲がいいんだね…。
★お見送り前アナウンス
昼:木更津&天根
木更津「ダビデ、お疲れ」
天根「木更津くん。おつカレーカツカレー」
木更津「それでは皆様、お見送りの準備ができるまで」
天根「はやいはやい!何かつっこんでよ!?」
木更津「いやー…バネすごいな、ちゃんとつっこんでて。俺ならストレスで枝毛増えちゃうな。」
天根「そ、そんな。」
木更津「冗談だよ。ダビデっていつもダジャレ言ってるけど、どのくらいネタあるの?」
天根「う~~ん……年間で2万、はっせん…755個くらいかな。」
木更津「うわ~打率低いな」
天根「えっ!?」
木更津「なんでそんなにダジャレばっかり言ってるの?」
天根「それは、俺がダジャレを言う事で、みんなにリラックスしてもらおうと思って。」
↑自分のダジャレが役に立っていると本気で信じているような、夢のある言い方
木更津「そうなんだ。俺ならストレスで枝毛増えちゃうな。」
天根「木更津くんそういうこといわないでよ」
木更津「あ、じゃあさ、お見送りで、ダジャレ連発したら?みんなにリラックスしてもらって、爆笑の渦だよね」
天根「うわーいっぱい考えなきゃ…」
夜:跡部&宍戸
宍戸「うんめ~なこれ!ずんだ餅にずんだシェイク!2年の分も買ってきたし、こっそり部室に差し入れだ!」
跡部「ハーッハッハッハ!」
宍戸「跡部…!?なんで日曜なのに朝っぱらからお前がいるんだよ!?」
跡部「どうりで人がいないと思ったら…なるほど、今日はSUNDAYじゃねーの。」
※宍戸が間違えて登校した跡部に対して何か言ってたが爆笑で聞き取れず
宍戸「それより跡部、お前ずんだって知ってっか?」
跡部「ずんだ?高貴な俺様には似つかわしくない言葉だなァ。」
宍戸「それは色々と失礼だぞ…。まぁ食ってみろって!」
跡部「なんだこのオリーブグリーンのものは…」
「ぱくっ」
跡部「うめぇ…」
跡部「まぁまぁだな宍戸。」
宍戸「さっきうめぇって言ったじゃねえか!?シェイクもあるぜ!」
跡部「なんだこのエメラルドのような…」
「ちゅーーーー」
跡部「俺は…俺は思い違いをしていたようだ…形を変えてもなお残るこの美味しさ、やるじゃねーのずんだ…」
跡部「宍戸、ほうびにローストビーフヨークシャープディング添えをくれてやるよ」
宍戸「ああ?ヨークシャーテリア?わりぃな、うちには柴犬(しばけん)がいるんだ。それよりそろそろお見送りだぜ!」
跡部「ああ。ショータイムの始まりだ!」
犬をくれるだなんて普通は思わないだろうに、跡部様ならくれそうだから勘違いするんでしょうね。
★お見送り
昼:越前、乾、海堂、天根、木更津、忍足
夜:大石、菊丸、佐伯、葵、跡部、宍戸
他のキャストは「ありがとうございました~!」と手を振るいつものパターンだったのですが
宍戸さんは常に何かしゃべっていて、私が通りかかった時は
「なんか喋れよ!」と無言でそっぽを向く跡部様に大声で話しかけていて、
テニミュブログとかでもよくやってる『ピヨ』の手を跡部様の口元に持ってきて、「アリガトウゴザイマシタ」と喋らせていました。
ずっとこういうネタだったのかと思いきや、流れてくるお見送りレポはみんな内容が違って、引き出しの多さに感心しています。また遭遇したい!